George Washington, 米国バージニア州リッチモンドの州会議事堂にある大理石の彫刻
ジョージ・ワシントンの等身大の大理石像で、手に杖を持って立っている姿が表現されています。左腕にはローマの権威の象徴である剣とマントがあしらわれたファスケス(束桿)が添えられ、古典的な様式で彫られています。
バージニア州議会は1784年にフランス人彫刻家ジャン=アントワーヌ・ウードンにこの作品を依頼しました。完成した作品は、完成後1790年代にロタンダに設置されました。
この彫刻は、アメリカ人がワシントンをどのように記憶するかを形作り、全国の数え切れないほどの他の記念碑のモデルとなりました。それを見ると、建国の父を定義する標準的なイメージがわかります。
彫刻は州会議事堂のロタンダにあり、訪問者は歩きながら様々な角度から眺めることができます。空間は動きやすく、自分のペースで大理石の細部をじっくり観察できます。
ウードンはマウントバーノンを訪れ、ワシントンを直接測定し、彼の顔のライフマスクも作りました。このため、この彫刻は彼が実際にどんな風貌だったかを最も正確に表すものの一つとなりました。