Abbaye de l'arc, スイス、ローザンヌにある新古典主義のパビリオン
アベイ・ド・ラルクは、左右対称のデザインが特徴の新古典主義のパビリオンで、北側にはトスカナ式の柱と2つのスロープ状の入口があります。南側には広いポルチコがあり、後にガラスで覆われました。また、建物には時代とともに小さな増築が加えられています。
このパビリオンは1814年に建築家アンリ・ペルゴーによって完成され、1691年にモンベノンで創設された弓術協会の本部として使われました。その後、1836年に南のポルチコがガラス張りにされるなど大きな改修が行われ、1866年と1871年には小さな翼棟が追加されました。
この建物はもともと弓術クラブの本部として建てられ、その後、知識人や政治関係者の集いの場となりました。会員たちはここで読書や食事、社交イベントを行い、地元の知的活動に影響を与えました。
このパビリオンはローザンヌ中心部のモンベノン遊歩道にあり、現在はヴォー学術協会が使用しています。外観から新古典主義建築を鑑賞でき、高台からは街を見渡せます。
この建物は『修道院』という名前を持ちますが、実際には修道院ではありませんでした。これは歴史的な誤解や、地元の人々が学びと社交の中心を詩的に表現したことが由来と考えられています。用途や目的が宗教的な共同体とは全く関係ないにもかかわらず、その名前は残り続けています。