Very Small Array, スペイン、テネリフェ島にある電波干渉計
ベリー・スモール・アレイは、スペインのテネリフェ島にあるテイデ天文台の電波干渉計で、14基のアンテナ素子で構成されています。この施設は海抜約2,400メートルに位置し、宇宙マイクロ波背景放射を測定するために建設されました。
テイデ天文台は1964年に開設され、その後、宇宙背景放射の研究を拡張するためにベリー・スモール・アレイが追加されました。これは、中緯度の山岳サイトでこの種の観測専用に建設された最初の機器の一つでした。
ベリー・スモール・アレイは30ギガヘルツで動作し、宇宙の最も初期の瞬間からの微弱な信号を検出するために選ばれた周波数です。複数の国の研究チームがこの場所を共有しており、国際的な電波天文学の出会いの場となっています。
この施設はテイデ国立公園内の山頂にあり、天候や許可によってはアクセスが制限されることがあります。国立公園自体は訪問者に開放されていますが、この施設は一般公開されていません。
このアレイは14基の個別のアンテナで構成されていますが、それらはまるで1つの大きな望遠鏡であるかのように連携して動作します。この方法により、単一の皿では解像できないマイクロ波放射の微細なパターンを検出できます。