チェスター大聖堂, イングランド北西部チェスターにある英国国教会の大聖堂
チェスター大聖堂は、イングランド北西部の都市チェスターにある英国国教会の教会で、高いゴシック様式のアーチと交差部の上にそびえる塔が特徴です。広い側廊が中央身廊を囲み、赤い砂岩の壁が十字形の平面を形作っています。
チェスター伯爵ヒュー・ルーパスは1092年にこの地にベネディクト会修道院を創設しました。建物は、ヘンリー8世が修道院を解散させた後、1541年に英国国教会の大聖堂となりました。
1380年製の聖歌隊席には、伝説や当時の日常生活の場面が精巧に彫られています。また、静かな回廊の中庭に足を踏み入れると、噴水とアーケードの回廊がその空間を囲んでいます。
塔のツアーでは、狭い階段を上って鐘室やさらに高い見晴らし台へと向かいます。階段は急で通路が狭く感じられることがあるため、丈夫な靴が役立ちます。
かつての修道士の食堂には、五千人の給食の場面を描いた13世紀の珍しい壁画が残っています。このフレスコ画は、イギリスの修道院建築に残る中世の壁絵の数少ない例の一つです。