マートン・カレッジ・チャペル, オックスフォードにあるゴシック様式の教会堂
マートン・カレッジ・チャペルは、イギリスのオックスフォードにあるマートン・カレッジの構内に建つゴシック様式の教会堂です。長い聖歌隊席、高いステンドグラスの窓、そして木製の長椅子と祭壇の上にそびえる石造りのヴォールト天井で構成されています。
礼拝堂の建設は1290年に始まり、東窓のある聖歌隊席は1294年までに完成しました。建物は当初の計画が完全には実現されず、今日に至るまで身廊と翼廊がないのです。
礼拝堂は今も毎日、祈りと聖歌隊の歌声に使われており、学期中に訪れると、聖歌隊の歌声を聞くことができる夕べの礼拝に参加できます。オルガンと歌声の音は石造りの内部に響き渡り、大学生活の日常の一部として感じられます。
礼拝堂へはカレッジの構内を通って行くため、通りに面した入り口を探すのではなく、カレッジの正門から入ってください。学期中は毎日礼拝が行われており、礼拝堂は開いていて活気があります。
13世紀のステンドグラスの窓、元々14枚あったうちの12枚が、今も礼拝堂の側壁に残っています。これはオックスフォードのどこよりも古い中世のガラスが、元の場所に残っている例の一つです。