Malton Priory, イギリス、オールド・マルトンにある修道院
マルトン修道院は、オールド・マルトンにある宗教的な建物群で、しっかりとした石壁と丸いアーチなど、ノルマン様式の建築要素が見られます。現存する部分は、当時のロマネスク様式の特徴をよく示しています。
この修道院は1101年にユースタス・フィッツ・ジョンによって創設され、1539年にヘンリー8世による修道院解散まで修道院として機能しました。その後、教区教会として転用されました。
教会内部には35のミゼリコルディア(聖歌隊席の折りたたみ座席の裏側にある小さな棚)が保存されており、そのうち8つは15世紀のものとされる中世の木彫りがそのまま残っています。動物のモチーフが彫られたこれらの座席は、当時の宗教美術の伝統を反映しています。
この建物はオールド・マルトンのタウン・ストリートにあり、現在も礼拝が行われている教会です。地面や教会の庭が一部ででこぼこしていることがあるため、歩きやすい靴を履いて訪れることをおすすめします。
教会裏手の壁際に、中世の石棺を載せるための石台が3つ立てかけられています。これは埋葬方法が現在と異なっていた時代の名残です。また、境界壁の一部には石棺を支えるための石棚も残っており、かつてこの場所がどのように使われていたかを示しています。