アントニヌス・ピウスの記念柱, イタリア、ローマの勝利記念柱
アントニヌス・ピウスの記念柱は、大理石の台座に騎兵隊の行列や皇帝の儀式の場面が彫られた勝利記念碑です。台座の浮き彫りには、軍事パレードと神聖な儀式の両方が細部まで精巧に描かれています。
この記念碑は西暦161年以降、死去した皇帝を称え、カンプス・マルティウスでの火葬場を記念して建てられました。時とともに柱は解体され、その資材は他の建造物に転用されました。
台座には、帝国の日常生活や葬儀の儀式の場面が描かれており、ローマ人が精巧な儀式によって皇帝を称えた方法が示されています。これらの浮き彫りは、帝国の生活における儀式的な瞬間の重要性を物語っています。
彫刻が施された大理石の台座は、バチカン美術館で他の古代ローマの遺物とともに見ることができます。浮き彫りの細部をじっくり観察する時間を取ることをおすすめします。
元々の花崗岩の柱本体は後に解体され、まったく別のプロジェクトに転用されました。その石材は、市内の別の場所で損傷したエジプトのオベリスクの修復に役立てられました。