Museo Archeologico Nazionale di Altino, イタリアのクアルト・ダルティーノにある国立考古学博物館
アルティーノ国立考古学博物館は、ヴェネツィアの北東に位置するクアルト・ダルティーノにある国立考古学博物館で、古代都市アルティーノの出土品を収蔵しています。展示品は先史時代から古代末期までを網羅し、発掘現場のすぐ隣に建つ近代的な建物に並べられています。
アルティーノは、ヴェネツィアの潟の端に位置するローマ時代の主要な都市で、本土と海の間の交易・中継の拠点として機能していました。5世紀から7世紀にかけて、フン族とランゴバルド族の攻撃により、住民の多くが潟の中に逃れ、後のヴェネツィアの集落の形成に寄与しました。
コレクションには、土器、宝飾品、道具類が含まれており、古代の集落での日常生活がどのようなものであったかを示しています。特に副葬品は、人々が来世に何を持っていくことを選んだかを明らかにするため、雄弁に物語ります。
この博物館はクアルト・ダルティーノの端に位置しているため、町の中心部から歩くよりも、車か電車で行くほうが現実的です。建物の隣にある塔からは、潟に向かって平らな土地を見渡すことができ、晴れた日には訪れる価値があります。
2000年代に撮影された航空写真により、畑の地下に隠された古代都市の輪郭が明らかになり、まだ地下に埋もれている通り、運河、公共の建物が示されました。これらの画像は博物館に展示されており、この都市がかつてどれほど大きく、よく組織されていたかを明確に伝えています。