Columbarium of Pomponius Hylas, ローマにあるコルンバリウム
ポンポニウス・ヒュラスのコルンバリウムは、ローマにある地下の埋葬室で、壁に彫られたニッチが数列並び、故人の遺骨が納められていました。内部の壁と天井はフレスコ画と漆喰細工で覆われ、小さな長方形の部屋を豪華に彩っています。
この部屋は、紀元1世紀前半、皇帝ティベリウスとクラウディウスの治世中に建てられました。地下で約2000年を過ごした後、1831年にマルキーズ・ピエトロ・カンパーナによってローマでの発掘作業中に再発見されました。
壁は、ローマ人が死後の世界と結びつけた人物オルペウスの像で覆われており、ニッチの間には絵画やモザイクが施されています。訪問者は今でも、各ニッチの隣に置かれた小さな銘板から、ここに埋葬された人々の名前を読むことができます。
訪問には事前予約が必要で、市の予約サービス060608を通じて行います。入場は少人数のグループに限られ、時間も決められています。予約なしでの入場はできないため、現地に向かう前に計画を立てる必要があります。
入口の階段の上にあるモザイクの銘文には、ポンポニウス・ヒュラスとその妻の名前が記されており、ローマの墓で一般的に使われていた石のテッセラではなく、色ガラスで作られていました。この材料の選択は葬礼の銘文としては珍しく、現存する数少ない例の一つです。