St Paul's Within the Walls, イタリア、ローマ中心部にある英国国教会の教会
セント・ポールズ・ウィズイン・ザ・ウォールズは、ローマ中心部にある英国国教会の教会で、赤レンガとトラバーチン石で建てられています。内部は3つの身廊に分かれ、聖パウロの生涯の場面を描いたステンドグラスから光が差し込み、壁と床には精巧なモザイクが施されています。
この教会は1873年から1880年にかけて、建築家ジョージ・エドマンド・ストリートの設計により建てられました。イタリア統一後、ローマで完成した最初の非カトリック教会となりました。
モザイクには、19世紀の政治家が聖人として描かれており、宗教と世俗の表現が融合した珍しい作品となっています。この選択は、この教会が異なる世界とコミュニティをつなぐ架け橋としての立場を反映しています。
この教会では、ロッシーニ、プッチーニ、ヴェルディなどのイタリアの作曲家の作品を集めた夜のオペラコンサートが開催されます。教会の音響が優れているため人気の演奏会場となっており、事前にスケジュールを確認することをお勧めします。
教会には1962年製のマショーニ・オルガンがあり、3つの手鍵盤とペダルにわたって41ストップを備えています。この楽器は、教会内で行われるコンサートの音響効果を大幅に高めています。