新潟証券取引所, 新潟にあった旧証券取引所
新潟証券取引所は、新潟市中心部の上大川前地区にあった証券取引施設で、地域の企業が株式を上場し取引していました。複数階建ての建物には、地域全体の金融取引を支える業務を行うための設備が入っていました。
この取引所は1970年に設立され、約30年間独立した金融機関として地域にサービスを提供しました。2000年には、市場統合の流れにより小規模取引所が統合されることになり、東京証券取引所と合併しました。
この取引所は、雪国まいたけや亀田製菓などの地域企業にとって資金調達の場として機能し、これらの企業はここで株式を取引していました。こうした地元企業は市の経済的アイデンティティを形成し、地域の製造業の強みを示していました。
元の建物は現在も残っており、取引所としては使われていませんが、金融関連会社が入っています。銀行や金融関係のオフィスが集まる上大川前地区でこの建物を見つけることができます。
合併後も建物は空き家になることはなく、2つの大手クレジットカード会社を迎えて新たな用途を見つけました。この再利用は、日本の金融ビルが取り壊されることなくその機能を変えることが多いことを示しています。