尻屋埼灯台, 青森県東通村にある灯台
尻屋崎灯台は、本州の最北東端に位置する白いレンガ造りの建造物で、下北半島の三方を海に囲まれています。建物は西洋の建築様式と日本の施工法を組み合わせており、この辺鄙な岬の景観を支配しています。
この灯台は、1876年に英国の技師リチャード・ヘンリー・ブラントンによって設計・建設され、東北地方で最初の西洋式灯台となりました。その建設は、日本の沿岸安全システムの近代化における転換点を示しました。
この灯台は下北半島の目印として機能し、この地域の海上貿易と安全との結びつきを表しています。最北東端に位置することから、日本の西洋技術と航海慣行への開放の象徴となっています。
むつ市からバスでアクセス可能で、下北交通の路線が尻屋崎口停留所まで直接運行しています。所要時間は約40分で、途中に海岸線の景色が広がります。
この灯台ではいくつかの技術革新が行われました。1877年に日本初の霧鐘が設置され、続いて1901年に日本初の灯台用発電機が導入されました。これらの進歩により、この場所は海事技術開発の先駆者となりました。