生地中橋, 富山県黒部市にある回転橋
生地中橋(いくじなかばし)は、富山県黒部漁港の入口にある回転橋です。橋全体が油圧シリンダーで水平に回転し、漁船が港の入口を通過できるようになっています。
この橋は1961年に垂直に持ち上げるタイプの橋として最初に建設され、1982年に回転式に改築されました。この変更により、港の入口での船舶の往来を管理しやすくなりました。
この橋は2006年に、日本の漁村の歴史的文化財100選の一つに選ばれました。この認定は、橋が地元の漁師の日常生活や港町の共同体のアイデンティティと深く結びついていることを示しています。
この橋は24時間運用されており、近くの管理室から操作されています。橋の回転を見たい方は、漁船が港に入港または出港する可能性が高い早朝に訪れるとよいでしょう。
この回転システムはカンチレバー設計を採用しており、支点は中央ではなく片側にあります。つまり、長いアームが水上に大きく弧を描いて振り出すため、回転を完了するには片側に開けた水面が必要です。