お亀石古墳, 富田林市にある古墳
岡目石古墳は、富田林市にある古代の円墳で、直径約15メートル、高さ約4メートルです。石室には石棺が置かれ、羨道が備わっています。墳丘には古い時代の瓦が並べられており、当時の造りの様子がうかがえます。
この古墳は、古墳時代末期の7世紀初めに築かれました。その建築的特徴は飛鳥時代の様式を反映しており、近くの新堂廃寺跡と関連しています。
石棺には縄掛け用の突起が6つあり、その形が亀に似ていることから、この遺跡の名前が付けられました。このデザインは、当時の人々の葬送に対する考え方や、墓に込めた象徴性を反映しています。
この古墳は、羽曳野丘陵から伸びる尾根の上にあり、標高約98メートルです。富田林駅から歩いて約15分で到着します。
飛鳥時代の瓦が石棺の周りに今も積まれており、この古墳を近くの新堂廃寺跡と結びつける貴重な発見です。これらの瓦は、この埋葬地が当時の寺院建設活動と関係があった可能性を示しています。