元木の石鳥居, 山形県にある石造りの鳥居
元木石鳥居は、山形市の南に位置する凝灰岩製の門で、高さ約3.5メートル。2本の柱と上部の梁が一枚の岩から彫り出されています。
この鳥居は平安時代後期の976年頃に建てられた、日本に現存する最古の石造鳥居です。1952年に国の重要文化財に指定されました。
この鳥居は、山が神聖な場所と見なされていた時代に建てられ、太い柱にはその時代の力強い様式が表れています。古い技術と人と自然のつながりを感じたい人々が訪れます。
鳥居は山形市の南数キロにあり、バスと徒歩でアクセスできます。周辺の地面はでこぼこしているので、歩きやすい靴で訪れてください。
特筆すべき点は、上部と下部の枠が一枚の石から彫り出されており、珍しい工法が見られることです。横梁は柱を貫通せず、柱に開けられた穴に通されています。これもこの初期の建築技術の特徴です。