Cattaneo-Barberini Palace, ナポリのスペイン地区にある宮殿
カッタネオ・バルベリーニ宮殿は、ナポリのスペイン地区にあるルネサンス様式の建物で、3階建てで、細部まで丁寧に設計された建築的特徴を備えています。サン・マッティア通り63番地に、装飾された石造りの玄関と、2本の柱に囲まれたアーチ型の入口があり、建設当時のオリジナルの要素がそのまま残っています。
この建物は、1700年代後半にクリスティアーニ家からマッツァロッタ家に移り、その後1874年にフランチェスコ・カッタネオのものとなりました。こうした所有者の変遷は、その時代のナポリの貴族階級のつながりが変化していく様子を反映しています。
玄関ホールにはカッタネオ家の紋章がフレスコ画で描かれており、左側の壁にある大理石のパネルにはカッタネオ家とバルベリーニ家の両方の紋章が組み合わさって表示されています。これらの装飾は、建物を形作った貴族たちのつながりの物語を伝えています。
この建物は個人の住居として使用されており、内部は公開されていないため、見学は外観のみとなります。建築の細部や玄関の装飾は、サン・マッティア通りの路上から観察できます。
中庭には、かつて馬の水飲み場として使われていた、火山岩の一枚岩から彫られた古代の噴水があります。この珍しい特徴は、貴族の家に備えられた実用的な細部を示しています。