Trondhjem Biological Station, ノルウェー、トロンハイムにある海洋研究施設。
この海洋生物学研究施設は、ノルウェー科学技術大学(NTNU)が運営しており、広大な実験室スペースを備えています。湿式実験室は600平方メートル、標準実験室は800平方メートルあり、トロンハイムフィヨルドの岸に直接位置し、水深100メートルから連続的に海水を供給しています。
この研究施設は1900年にノルウェーで3番目の生物観測所として設立されました。そのきっかけは、1891年にクリスチャンスンで開催された水産業会議に遡ります。1900年7月3日に正式に発足し、当初は教育省の管轄下で、独立した研究能力を持って運営されていました。
この施設は歴史的に一般公開の水族館を運営しており、1978年に閉鎖されるまで毎年1万人以上の来場者を集めていました。ヒトデ、ホヤ、タラ、ベラなどの海洋生物を展示する10の水槽があり、学校や一般の人々の教育の場として機能していました。
この施設はBynesveien 46にあり、NTNUの主要キャンパスから約6キロメートル、トロンハイム市中心部から3キロメートルの場所にあります。主に研究目的で使用され、一般公開ではなく、科学研究の協力のためにアクセスが許可されることが一般的です。
この観測所では1908年から魚の養殖場を運営し、オーレ・ノードゴー政権下で数十年にわたり、数百万匹のカレイの稚魚をトロンハイムフィヨルドに放流しました。これは地元の魚類個体群の発展と海洋生態系の向上に大きく貢献しました。