Green Dining Room of the Catherine Palace, ロシアのプーシキンにあるエカテリーナ宮殿内の新古典主義の食堂。
緑の食堂は、エカテリーナ宮殿にある新古典主義の部屋で、淡い緑の壁に白い漆喰の装飾が施されています。部屋には大理石の暖炉、踊るキューピッドや多人数の場面を彫ったメダリオン、そして当時のオリジナル家具が置かれています。
1773年、建築家ヴァシリー・ネイェロフは屋外テラスを、エカテリーナ2世の息子パーヴェルとその妻ナタリア・アレクセーエヴナのための私室に改装しました。この空間は後に格式ある食堂となり、18世紀後半の洗練された古典主義の美学を反映しました。
装飾はロシアの彫刻家イヴァン・マルトスによって制作され、古典的な衣装をまとった人物やギリシャに着想を得た建築の断片など、古代ローマの図像が取り入れられています。訪問者は壁や装飾メダリオン全体にこれらの細部を見ることができ、18世紀の芸術的好みを反映しています。
この部屋は宮殿ツアーの一部として見学でき、訪問者はシャルルマーニュ工房の椅子やガードナー工場製のモスクワ陶磁器など、オリジナルの家具を見ることができます。早めに訪れると、ゆっくりと部屋を見学する時間が取れます。
北側の壁には、1779年に建築家チャールズ・キャメロンが設計した大理石の暖炉があり、ライオンの頭と足の形をした装飾的なコンソールが特徴です。これらのデザイン要素は、精巧な職人技と、帝国の権力と富を象徴する劇的な動物の形を組み合わせています。