Taynitskaya Tower of Nizhny Novgorod Kremlin, ロシア、ニジニ・ノヴゴロド・クレムリンの防衛塔
タイニツカヤ塔は、ニジニ・ノヴゴロド・クレムリン内にある円形の防御構造物で、ポチャイナ渓谷を見下ろす急な斜面に位置しています。3層の狭間(射撃用の穴)と、頂部に監視塔を備えています。
要塞は17世紀初頭に設立され、この塔は当初の防衛システムの一部でした。第二次世界大戦中、都市をドイツ軍の空襲から守るための対空砲を設置するため、塔の屋根が取り外されました。
この塔の名前は、かつてポチャイナ川に通じていた秘密の地下通路に由来します。この通路により、長期間の包囲中も守備兵が水を確保できました。この隠された経路は、要塞を守る者にとって重要な利点でした。
2019年に修復工事が完了した後、訪問者は塔の最上階にある展望台に到達できます。急な斜面に位置しているため、丈夫な靴と雨天時の注意が推奨されます。
17世紀の間、この塔には火薬が貯蔵され、隣接する渓谷に火薬工場が建設されました。この施設は、何十年にもわたって要塞への弾薬供給に不可欠でした。