シンシナティ駅, シンシナティにあるアールデコ様式の鉄道駅
シンシナティ・ユニオン・ターミナルは、アールデコ様式で設計された鉄道駅で、建物全体に幾何学模様や精巧な装飾が施されています。中央ホールの幅は約55メートルで、その上には交通をテーマにしたモザイク壁画で飾られた大きなガラスのドームがのっています。
この駅は1933年に開業し、それまで別々にあった5つの旅客駅を1つの中央建物にまとめました。この統合は、アメリカの鉄道輸送が最も盛んだった時期に行われました。
この建物には現在、シンシナティ・ミュージアム・センターが入っており、自然史や科学のコレクションが各スペースに展示されています。こうした博物館により、駅は訪問者が地域の歴史や知識に触れることができる、活きた場所へと変わっています。
この駅は、実際に使われている鉄道の拠点であると同時に博物館群としても機能しているため、訪問するエリアによって開館時間が異なる場合があります。建物は広々とした配置と分かりやすい案内表示があり、どの場所を目指しても迷わずに移動できます。
中央ロタンダを覆うガラスのドームは工学上の成果であり、西半球でこの種のものとしては最大級の一つです。そのモザイク装飾が、交通と旅の物語を語るために特別にデザインされていることに気づく訪問者はほとんどいません。