Palazzo San Giacomo, イタリア、ナポリ中心部にある市役所
パラッツォ・サン・ジャコモはナポリの市庁舎で、ムニチーピオ広場に建つ4階建ての新古典主義建築です。正面のファサードには均整のとれたプロポーションと柱が並び、内部には行政機関や市の部門が入っています。
建築家ステファノ・ガッセが1825年にこの建物を完成させ、それまで市内に点在していた王国の7つの省庁を一か所に集めました。この集約は、市民行政を近代化するための取り組みの一環でした。
入口ホールには、ナポリの遺産とアイデンティティを反映した胸像や寓意像などの彫刻作品が展示されています。これらの作品は、この建物が市にとって持つ重要性を伝えています。
この建物はムニチーピオ広場に面して建っており、市内の主要な交通拠点から簡単にアクセスできます。入口ホールは見学できますが、オフィスエリアへの立ち入りは通常制限されています。
当初の設計にはおよそ800の部屋と10の廊下があり、1800年代のヨーロッパで最大級の行政庁舎の一つでした。この広大な規模は、政府システム全体を一つの屋根の下に統合しようという意欲を示しています。