English Embankment, 10 - Mansion of A.L. Naryshkin, ロシア・サンクトペテルブルクにある新古典主義様式の邸宅。
イギリス河岸通り10番地にあるこの邸宅は、3階建ての新古典主義建築で、花崗岩のファサードとネヴァ川に面した高い窓が特徴です。建物には対称的な窓の並びと、18世紀のサンクトペテルブルク建築に見られる古典的な装飾が見られます。
ナルイシキン家は1736年から1738年にかけて、この邸宅を市内でも最も格式高い河岸地域に建てました。1867年にヴォロンツォフ=ダシュコフ家が取得し、その後数十年にわたって外観を維持しました。
この邸宅はサンクトペテルブルクの上流階級の社交の場として機能し、貴族や文化人が集まるサロンが開かれていました。部屋の様子から、当時の裕福な家庭がどのように自宅を会話や交流の中心として使っていたかがうかがえます。
この建物はアドミラルテイスカヤ地下鉄駅の近くにあり、ネヴァ川を船で移動するときに簡単に見ることができます。通りから見るのが最適で、川沿いを通過するクルーズ船からも眺められます。
石造りの手すりと装飾要素は18世紀にまで遡り、彫刻が施された石灰岩の窓枠がそのまま残っています。これらの細部は訪問者が見落としがちですが、当初の建設に注ぎ込まれた職人技を示しています。