ドゥオン・ロン塔, ベトナム、ビンディン省にあるヒンドゥー教の寺院
トゥアップ・ズオン・ロンは、ビンディンにあるヒンドゥー教の寺院で、精巧に彫られた石の装飾が施された3つの赤レンガの塔が特徴です。表面にはヒンドゥー教の神々や伝統的なチャム族の模様が描かれており、寺院の外壁の大部分を覆っています。
この寺院は、2世紀頃から19世紀までベトナム中部と南部の多くを支配したチャンパ王国の時代に建てられました。その建設は、チャム族が何世紀にもわたって宗教的建造物を維持することに重きを置いていたことを反映しています。
この場所は、チャム族がヒンドゥー教の信仰を称え、祖先との絆を保つための中心地として深い意味を持っていました。地元コミュニティが、集まり、自分たちのルーツを思い出す精神的な空間として大切にしている様子を今でも見ることができます。
この場所はクイニョン市からおよそ30キロメートルの距離にあり、建築の細部を理解するのに役立つガイド付きツアーが利用できます。石の彫刻や装飾要素を間近で観察するために十分な時間を計画すると、訪問がより充実したものになるでしょう。
3つの塔は、何世紀にもわたり大きな損傷を受けることなく、風雨や雨の露出に耐えることを可能にした技術を用いて建設されました。これらの建設方法は、チャム族が宗教的建造物を設計した際の注目すべき特徴として残っています。