Palais El Badi قصر البديع, モロッコのマラケシュにある16世紀の宮殿の遺跡
エル・バディは、広い中庭と沈んだ庭園、そして複数のパビリオンの周りに配置された何百もの部屋の跡が特徴的な、広大な宮殿複合体です。中央の貯水池が建築の中心となり、全体の配置を形作っています。
スルタンは、ポルトガルに対する軍事的勝利を記念して、1578年から1593年にかけてこの宮殿を建設しました。この建物は、その時代の王朝の力と富を象徴していました。
宮殿には、クトゥビーヤ・モスクの古代のミンバル(説教壇)が展示されており、精巧なイスラム模様と彫刻された木製の細部が特徴です。この宗教的な品は、この場所が街にとって持っていた精神的な重要性を物語っています。
敷地全体を歩くことになるため、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。日差し対策と十分な水が重要で、特に暑さが厳しい時期には欠かせません。
宮殿の建設には、イタリアの大理石やスーダンの金など、遠い国からの材料が必要でした。これらは交易網の広がりを示しています。これらの異国風の材料は、単に装飾として使われるのではなく、建物自体に組み込まれていました。