Nassif House Museum, サウジアラビア、ジッダのアル・バラド地区にある博物館
ナシフ邸博物館は19世紀後半の邸宅で、荷を載せたラクダが通れるほどの幅の広い階段でつながる複数の階があります。部屋には当時の家族の暮らしぶりと、その時代の建築の細部が残されています。
オマル・ナシフ・エフェンディは、裕福な商人でジッダの知事でもあった人物で、1872年から1881年にかけてこの邸宅を建てました。この建物は後にアブドゥルアジーズ王のためにも使われ、その後、一般公開の博物館として保存されました。
この建物には、伝統的な木工細工、装飾タイル、アラビア書道が施され、紅海地域の芸術的伝統を反映しています。これらの要素は各部屋に見られ、この商人一家の家で職人技が大切にされていたことを示しています。
見学はガイド付きツアーで、元の部屋や建築的特徴が見られる複数の階を回ります。階段を上り、建物のさまざまな場所を見て回る時間を確保しておくとよいでしょう。
この建物は地元では「木のある家」と呼ばれ、ジッダで最も古い記録がある木の一つであるニームの木に由来します。その木は今も中庭に生えており、多くの訪問者が見逃す注目すべき点です。