ラス・ポサス, メキシコ、シリトラの彫刻庭園
ラス・ポサスは、シリトラのジャングルにある彫刻庭園で、約32ヘクタールの面積にコンクリート構造物と自然の滝を組み合わせています。敷地はテラス状に複数のレベルに上がっていき、開いた階段、柱、アーチ状の通路が木々やシダの中に立っています。
イギリスの詩人でありパトロンでもあった人物が、霜で蘭のコレクションが破壊された後、1949年にこのコンクリート構造物を熱帯雨林に作り始めました。工事は30年以上続きましたが、1984年に彼が亡くなり、プロジェクトは未完のまま残されました。
所有者はジャングルに楽園を創ることを夢見て、地元の職人たちと共にこの計画を実行しました。構造物には、「屋根が付けられなかった5階か4階か3階になる家」といった名前や、「アヒルの神殿」と呼ばれ、水鳥が柱の間を泳ぐ場所などがあります。
この場所は毎日開いており、全体を歩くのには通常2〜3時間かかり、地面は湿っています。頑丈な靴が必要です。小道が滑りやすく、階段が急な場所もあるからです。
コンクリートの階段の多くは、実用的な目的を持たない台座へと続き、ジャングルの真ん中で終わっています。構造には意図的にガラスの窓が使われておらず、雨や霧が開いたアーチを自由に通り抜けます。