서삼치, 韓国水原市にある城郭の物見台
ソサムチは、韓国スウォンにある華城の西側に位置する出張り型の物見台で、ソポル楼とソアムムン門の間に建てられています。レンガ造りのこの塔は城壁から横に張り出しており、兵士が広い角度で周囲の地形を見渡せる構造になっています。
ソサムチは1790年代末、朝鮮王朝の正祖王が水原を守り、父を顕彰するために築かせた華城の一部として建てられました。城全体はわずか2年余りで完成しており、朝鮮国内外の軍事思想を取り入れた当時の先進的な築城計画を反映しています。
ソサムチは華城の城壁沿いの遊歩道上にあり、西側の城壁を歩いて進むだけで簡単にたどり着けます。道標がわかりやすく整備されているので、事前に詳しい知識がなくても迷わず回ることができます。
「ソサムチ」の「치(チ)」とは、城壁から横に張り出した台状の防衛施設を指す言葉で、正面から攻めてきた敵が主城壁に到達する前に横から丸見えになるよう設計されています。この塔が属する華城は1997年にユネスコ世界遺産に登録されました。