Statua dell'Abbondanza, イタリア、フィレンツェのボーボリ庭園にある像
スタトゥア・デッラボンダンツァは、イタリアのフィレンツェにあるボーボリ庭園に置かれたブロンズと大理石の像です。高さ約4メートルの立つ女性像で、豊穣の角(コルヌコピア)を手にし、巧みに彫られた布のひだによって動きを感じさせます。
この彫刻はジャンボローニャの設計に基づいて作られ始め、1600年から1636年にかけてピエトロ・タッカが完成させました。1637年に現在のボーボリ庭園内の場所に置かれました。
この像は、穀物や果物があふれる角、コルヌコピアを手にした女性像です。コルヌコピアは、メディチ家のフィレンツェでは富と寛大さの一般的な象徴でした。今日でも、像のポーズや手にした物から、その象徴性を明確に読み取ることができます。
この像はボーボリ庭園内にあり、庭園はウフィツィ美術館群の一部のため、入場には庭園のチケットが必要です。午前中に訪れると、彫刻に最も良い光が当たり、小道も混雑が少ない時間帯です。
この彫刻はもともと、庭園ではなくフィレンツェの広場の柱の上に立つことを意図されていました。場所の変更により、作品が見られる形は完全に変わりました。開けた広場全体から見える公共の記念碑から、間近で見る庭園の装飾へと変わったのです。