クレオパトラの針, アメリカ合衆国マンハッタンのセントラルパークにある古代エジプトのオベリスク
この古代エジプトのオベリスクは、高さ約21メートル、重さ約181トンで、アスワンで切り出された赤い花崗岩でできており、四面すべてに象形文字の碑文が刻まれています。
このオベリスクは、紀元前1450年頃、ファラオ・トトメス3世の治世にヘリオポリスで建立され、後にラムセス2世によって碑文が刻まれました。アレクサンドリアからニューヨーク市に運ばれ、1881年2月にセントラルパークに設置されました。
この記念碑は、19世紀の古代エジプトへの関心を象徴しており、エジプトのヘディーブによってアメリカ合衆国に贈られました。当時の両国間の外交関係と文化交流を表しています。
この記念碑はセントラルパークの東81丁目近くにあり、車椅子でのアクセスが可能で、毎日午前6時から午前1時まで見学できます。古代エジプトの歴史や考古学に興味のある訪問者が訪れます。
設置当時、オベリスクの下にタイムカプセルが埋められました。聖書、ウィリアム・シェイクスピアの作品、アメリカ合衆国の国勢調査、エジプトのガイドブックなどが入っており、将来の世代が発見できるようになっています。