The people to the University, the University to the people, メキシコ、シウダー・ウニベルシタリアの壁画
メキシコのシウダー・ウニベルシタリアにあるこの壁画は、主にニュートラルな背景の中で、赤・オレンジ・青の色調で腕を広げた複数の人物像を描いています。高いガラス塔の隣に建つ現代的な建物の側壁を覆っています。
この壁画はメキシコ・ムラリスモ運動の最盛期に制作されました。この運動は公共芸術を公的機関の空間に取り込もうとするものでした。その伝統は、キャンパスのデザインや装飾の在り方を初期から形作っています。
この壁画はキャンパスで最も人通りの多い道沿いにあり、学生や教員が毎日その前を通り過ぎます。大学の公共空間を形作る作品群の一つであり、一般的なキャンパスとは異なる視覚的な個性をこの場所に与えています。
この壁画は外から完全に見ることができ、入場料も不要です。建物前の歩道から地上レベルで作品全体を見渡すことができ、最も良い眺めが得られます。
この壁画は、ガラス塔のすぐ隣に建つ建物に描かれており、時間帯によってはその塔の外壁に壁画が映り込むことがあります。これにより、特定の角度からしか見られない予期せぬ第二の姿が生まれています。