Bab El Arset Ben Brahim, モロッコ、マラケシュの城門
バブ・アルセット・ベン・ブラヒムは、モロッコのマラケシュにある古い城門で、歴史的な城壁に設けられ、旧市街(メディナ)への入口のひとつとなっています。門は切石造りで、素朴な丸アーチを備え、表面の摩耗に長年の使用の跡が見られます。
マラケシュの城壁は、この門もその一部ですが、12世紀にムラービト朝によって最初に築かれ、その後、時代を経て拡張・補強されました。このような門は、何世紀にもわたって都市への出入りを管理し、交易と防衛の役割を担ってきました。
「アルセット・ベン・ブラヒム」という名前は、ベン・ブラヒムという地元の家族が所有していた庭園または土地を指していると考えられています。これはマラケシュの城門の命名によく見られる方法です。現在も多くの地元住民が、特に朝の時間帯に、この門を日常の通路や待ち合わせ場所として利用しています。
この門は通りからすぐに見え、早朝が訪問に適しています。その時間帯は周囲の路地があまり混雑していません。周辺は居住地域として機能しているため、静かに敬意を持って通り抜けるのがよいでしょう。
バブ・アグナウのような有名な門とは異なり、バブ・アルセット・ベン・ブラヒムは観光用に整備されたことはなく、今日も街の日常生活の中での姿そのままです。門をくぐると、路地はロバがやっと通れるほど急に狭くなりますが、これはモロッコの都市における古い出入り管理設計の典型です。