平泉文化遺産センター, 日本、平泉町にある観光案内施設と博物館
平泉文化遺産センターは、岩手県平泉町にある観光案内施設と博物館を兼ねた施設で、2009年に地域の博物館と町の文化遺産センターが統合されて誕生しました。周辺の発掘調査で出土した考古学的遺物のほか、かつての黄金期を象徴する歴史的な寺院のジオラマや模型も展示しています。
平泉は平安時代後期に最も栄え、藤原氏がこの地を支配し、仏教の浄土の理想を体現した寺院や庭園を次々と建立しました。2011年にはこれらの史跡がユネスコ世界文化遺産に登録され、センターは来訪者へのはじめの一歩となる案内拠点としての役割を新たに担うようになりました。
この施設は、周辺の寺院や遺跡を訪れる前に立ち寄る最初の場所として広く利用されています。パネルや短い動画が、各史跡のつながりをわかりやすく説明しています。
センターは平泉駅から徒歩約10分の場所にあり、近くのインターチェンジからも車で簡単にアクセスできます。入館は無料で、音声ガイドは4か国語で利用できます。
このセンターでは、周辺の史跡がそのときどのくらい混んでいるかをリアルタイムで確認できる情報が提供されており、その日の行動計画を立てるのに役立ちます。この実用的な機能はこの種の施設ではなかなか見られないもので、多くの来館者が気づかずに通り過ぎています。