西門市場, 韓国大邱市の市場・商業地区
西門市場(ソムンシジャン)は、韓国大邱市の中心部、中区(チュング)に位置する大きな市場・商業地区です。屋内の建物と屋外の露店が組み合わさり、繊維、衣類、日用品、食料品などを販売しています。
西門市場は15世紀末の朝鮮王朝時代に創設され、かつては朝鮮半島三大市場の一つに数えられていました。その名前は「西門の市場」を意味し、かつての城塞の西側入口付近にあったことに由来します。
この市場は地元の名物であるナプジャクマンドゥ(薄い餃子)で知られており、多くの訪問者が味わいに訪れます。夕方になると路地に屋台が並び、人々が歩きながら食事を楽しむ光景が広がり、大邱の日常の一部となっています。
大邱地下鉄3号線の西門市場駅を利用すると、出口からすぐ入口に出られます。繊維売り場と食品エリアの両方をゆっくり見て回るには2時間ほどが目安で、食べ物の屋台が最も活気づくのは夕方以降です。
この市場は大邱で最も愛される料理のひとつとされる、炭火焼きの小さな牛ショートリブ「チョクカルビ」でも知られています。市場内には仕立て職人が常駐しており、比較的短時間でオーダーメイドの服を作ってもらえるため、食べ物市場と思って訪れた人が驚くことも少なくありません。