Krkonose/Karkonosze, チェコとポーランドの間に広がる生物圏保護区
クルコノシェ/カルコノシェは、両国にまたがる保護区で、標高に応じて変化する森林、高山の牧草地、泥炭地が広がっています。風の当たり方によっても植生は異なります。
この地域は2002年にユネスコの生物圏保護区に指定され、両国にまたがる環境保護における重要な節目となりました。この認定により、共有する山岳生態系の保護における協力が強化されました。
この地域の山村には、数世紀にわたるスデーティ山地での定住の歴史を反映した伝統的な建築様式や習慣が今も息づいています。訪れる人は、集落を歩きながら生きた文化に触れることができます。
保護区へは複数の入口からアクセスできます。ポーランド側では、カルパチやイェレニャ・グラなどの町が拠点となります。標識のある遊歩道やスキー施設が整っており、四季折々の訪問が可能です。
この保護区には希少な泥炭地生態系があり、極限状態でのみ生育する特殊な植物種が存在します。これらの泥炭地は、周囲の山岳景観にとって重要な保水機能を持っています。