Church of Saint Nicholas in Holostřevy, チェコ共和国ホロストシェフにある教会堂
ホロストシェフの聖ニコライ教会は、長方形の単廊式石造建築である。控え壁と高いトレーサリー窓を持つ細長い多角形の聖所が、高い半円形の凱旋門で身廊と区切られ、北側には十字リブ穹窿のバロック様式の聖具室が接する。身廊は平らな天井で覆われ、西正面には階段室を伴う角柱状の塔が建つ。
この教会は13世紀初頭にロマネスク様式で建てられ、その段階の東側身廊外周壁の約3分の2と南側の細い窓が残る。14世紀後半のゴシック改築で、リブ交差天井の多角形聖堂、控え壁、凱旋門、後期ゴシックのトレーサリーを持つ尖頭窓、セディリアが加わった。1740〜1741年には身廊が西へ延長され、幅広のゴシック風窓が設けられ、円形階段付きの角塔と聖具室が建てられた。
この教会は商人や船乗りの守護聖人である聖ニコライに捧げられており、ボヘミアの村々でよく見られる献名です。聖堂のゴシック様式の壁画と塔の壁に残る外壁の人物画は中世の画家の作品で、この田舎の教会で宗教的教えと装飾がどのように結びついていたかを示しています。
教会はボル近郊のホロストジェヴィ村にあり、北西角の門から入る石垣に囲まれた旧墓地の中に建つ。クラドルビー修道院長ヨセフ・ジーベルによるバロック様式の司祭館が近くにある。塔の屋根は長年の荒廃の後2009年に修理されたため、内部見学を計画する前に現地で確認するとよい。
外壁には中世ゴシックの人物画が残り、見上げなければ気づきにくい。また、13世紀初頭の身廊東部の外周壁の約3分の2と、身廊南側の細い窓も残っている。