Church of Saint Gall in Zbraslav, チェコ共和国ズブラスラフにある教会堂
ズブラスラフの聖ガルス教会は、1660年にバロック様式で改築された、翼廊を持つ単廊式のロマネスク教会です。塔と身廊の一部は12世紀の構造から残っています。南ポータル上の半円形のティンパヌムと塔の細長い窓はロマネスクの細部で、翼廊には初期バロックのポータルがあります。
この教会はおそらく12世紀第2四半期に創建され、13世紀の偽文書には1115年に聖ガル礼拝堂が所領にあったと記される。1298年、グレゴリウス司教がズブラスラフ修道院のシトー会士に寄進した。16世紀第2四半期の火災後に再建され、1660年、三十年戦争後に8年がかりの改修で翼廊が加えられた。1785年、修道院の廃止後、墓地教会となった。
この教会は、アイルランドのザンクト・ガレン修道院からボヘミアへ広まった聖ガルスに捧げられており、1682〜1683年に設置された南側の側祭壇には聖ガルスが荒野にいる絵が掲げられています。1785年にズブラスラフ修道院が廃止されてからは墓地教会として使われ、現在もその役割を果たしています。
教会はヴルタヴァ川とベロウンカ川の合流点を見下ろすハヴリーン丘にあり、ズブラスラフから徒歩で向かいます。1785年以降は墓地教会として使われているため、建物の周囲には墓があります。塔のロマネスク様式の芯部と1660年の翼廊は外観から読み取れ、塔の南面の細長い窓に注目してください。
塔のロマネスク様式の石積みは3階までしか残っておらず、南側の細い窓は今も当初のものです。塔の下の空間はかつて筒形ヴォールトの聖具室で、後にギャラリーへの階段を収めるために改修されました。1547年には塔に鐘が吊るされました。