Palacio Astoreca, Santiago de Chile, チリのサンティアゴにある新古典主義の邸宅。
パラシオ・アストレカは、左右対称の2階建て構造で、偽のマンサード屋根と、手すり付きの凝った大理石の階段を備えた新古典主義の邸宅です。内部は、伝統的なプロポーションと、公共の部屋と私室の両方に現れる上品な仕上げを組み合わせています。
1910年に建てられたこの邸宅は、建築家アルベルト・クルス・モントによって、チリの硝石産業で財を成したアストレカ家のために設計されました。その建設は、実業家たちが市内各地に豪邸を建てた経済ブームの時期に行われました。
現在この建物にはチリ会計士協会が入っており、各部屋には歴代大統領の肖像画が飾られています。これらのフランス風のデザイン選択は、20世紀初頭の富裕層の嗜好を反映しています。
この宮殿はサンティアゴ中心部のディエシオチョ通り、パドレ・フェリペ・ゴメス・デ・ビダウレ通りとパドレ・アロンソ・デ・オバジェ通りの間にあり、資料に番地の記載はない。正面のファサードは通りから後退し、前庭の奥にあり、敷地の両端の二つの門と入口がポーチと正面扉へ通じる。建物はチリ会計士協会が使用しているため、見学は同団体の開館状況による。
内部には、フランス産の大理石製暖炉、ブロンズ製の吊りランプ、大統領の部屋のクルミ材の羽目板壁が当時のまま残っています。これらの精巧に作られた要素は、その時代の材料と職人技の質を示しています。