サンティアゴ総合墓地, チリのサンティアゴ、レコレタ地区にある墓地
サンティアゴ総合墓地は、市内の中心部に広がる広大な墓地です。曲がりくねった道が続き、さまざまな形の墓が並んでいます。華やかな霊廟の隣には簡素な墓があり、並木道にはヤシの木や彫刻が並びます。かつての指導者や一般市民の記念碑がいたるところにあります。
この墓地は、チリが独立した後の1821年に、国の死者のための正式な埋葬地として設立されました。時が経つにつれ、大統領や主要な政治的出来事の犠牲者の墓を含む、国の歴史を収める場所となりました。
この墓地は、チリ人が家族の墓や記念碑を訪れ、自国の歴史と向き合う場所です。敷地には、一般市民と国の政治を形作った人々の両方を敬う姿勢が表れています。
敷地は広いため、時間をかけてゆっくり見て回るか、特定の区画に絞って訪れるのがよいでしょう。入り口へは公共交通機関で行けます。道が多いので、歩きやすい靴が適しています。
敷地内には、複数の骨壺が積み重なった龕に収められた珍しい垂直構造があります。アパートのような配置です。この積み重ね方式は、都市環境での空間管理に対する工夫を示しています。