Patio 29, チリ、サンティアゴ、レコレタの追悼施設
パティオ29はサンティアゴ総合墓地内の追悼用地で、幾何学模様に配置された数千のプレキャストコンクリートユニットが広い面積を占めています。北端の大階段が訪問者を構造化されたレイアウトへと導きます。
墓地のこの区域は、軍事独裁政権下で姿を消した政治犯の埋葬地となり、何年もの間墓標がありませんでした。弾圧が終わった後、この場所は正式に認識され、記念地として記録されました。
現在、この場所は追悼式や静かな追悼のための集会スペースとして機能しており、訪問者はここに埋葬された人々の名前と物語に出会います。建築は集団的追悼と記憶を促す環境を作り出しています。
この場所へは墓地複合施設近くの標識付き入口からアクセスでき、訪問者の便宜のために複数の入口があります。構造の細部と碑文を十分に観察するには、日中に訪れるのが最適です。
コンクリートの表面は高度なコンピューター技術を使用して処理され、構造物全体に波のような質感を思わせるパターンが現れています。この美的選択は、現代の製造技術と自然の形態への微妙な参照を融合させています。