National Academy of History of Argentina, ブエノスアイレスにある研究機関
アルゼンチン国立歴史アカデミーは、ブエノスアイレスのカサ・ロサダ近くの建物にある研究機関です。植民地時代から後期までの歴史的文書や遺物のコレクションを所蔵しています。約40人の主要な歴史家が在籍し、アルゼンチンの歴史について研究、会議の開催、学術書の出版を行っています。
この機関は、1893年に元大統領バルトロメ・ミトレと学者エルネスト・ケサダ、ホセ・トリビオ・メディナによって、アルゼンチン歴史・貨幣学会として設立されました。その後、アルゼンチンの過去の保存と解釈に特化した主要な研究センターへと発展しました。
このアカデミーには、リオ・デ・ラ・プラタ地域に関するウルリッヒ・シュミデルやペドロ・ロサーノの再版された著作など、初期の植民地時代のテキストが所蔵されています。これらの資料は、ヨーロッパ人が到来した時代に、学者たちがこの地域の過去をどのように記録し始めたかを示しています。
開館時間は事前に確認するのが良いでしょう。また、ブエノスアイレス中心部を周る際には、カサ・ロサダの近くにあることを考慮してルートを計画してください。コレクションは主に、アルゼンチンの歴史に強い関心を持つ研究者や学生が利用できます。
このアカデミーは、その歴史の中で3度移転しています。1918年に個人宅からミトレ博物館へ、その後国会議事堂へ、そして1971年に現在の場所へ移りました。それぞれの移転は、アルゼンチンの歴史学におけるその重要性が高まっていることを反映していました。