Mercado de São José, ブラジル、レシフェの市場ホール
サン・ジョゼ市場は、レシフェ中心部にある屋根付きの市場ホールで、プレハブ鉄骨フレームで建てられており、ブラジルで最も有名な鉄骨構造物の一つです。金属製の屋根の下では、売り手が新鮮な魚、スパイス、ハーブ、地域の工芸品、コルデルの民俗文学を、それぞれホール内のセクションごとに販売しています。
このホールは1875年に開館し、ヨーロッパから輸送されたプレハブ鉄部品のみで組み立てられたブラジル初の建物でした。この建設方法は当時のブラジルでは新しく、この建物を同国の建築史における参照点として際立たせました。
ホールの中では、コルデルの小冊子が新鮮なハーブや手作りの工芸品と同じカウンターに並べられており、民俗語りがブラジル北東部の日常生活の一部であることを示しています。買い物客はそれらを食べ物や地域の品物と一緒に手に取り、収集品ではなく普通の品物として扱います。
市場はレシフェ中心部にあり、市内中心部の多くの場所から徒歩でアクセスできます。早朝に到着すると、特に新鮮な魚介類は昼前に売り切れることが多いため、品揃えが最も充実しています。
ホールの建設に使われた鉄部品はヨーロッパで製造され、番号付きのキットとしてレシフェに送られ、現地で組み立てられる準備ができていました。つまり、フレーム全体が現地での金属加工なしに組み上げられたのです。これは当時のブラジルではめったに見られない方法でした。