Fatmawati's house, インドネシア、ブンクルのラトゥ・サンバンにある博物館
ファトマワティの家は、ブンクルのラトゥ・サンバンにあるコンクリート基礎の上に建つ木造高床式の建物で、現在は博物館として公開されています。内部には寝室セットや化粧台などの元の家具が残され、家族の日常生活の様子をうかがい知ることができます。
この建物は1915年にファトマワティの両親のために建てられ、スカルノ大統領が1938年から1942年まで亡命生活を送った住居の近くにあります。この2つの建物が近接していることから、ファトマワティとインドネシア建国の指導者との関係が最初に育まれたのです。
この家には、ファトマワティの私物が展示されており、スカルノ大統領との写真や彼女の衣服のコレクションも含まれます。これらの品々は、国民の母と広く見なされている女性の生活を直接垣間見せてくれます。
博物館はブンクルのファトマワティ通りにあり、毎日開館し、入場料はかかりません。近くにはスカルノ元大統領の旧邸宅もあり、徒歩ですぐなので、まとめて訪れるのに便利です。
博物館に展示されている1941年製のシンガー社のミシンは、ファトマワティが1945年の独立宣言に向けてインドネシア初の国旗を縫うために使ったものです。そのため、この家は、国旗の制作に直接かかわった品を訪れる人が見ることができる国内でも数少ない場所の一つとなっています。