Cape Bruny Lighthouse, オーストラリア、タスマニア州の南ブルニー島にある灯台
ケープ・ブルニー灯台は、オーストラリアのタスマニア州、南ブルニー島の南端にある石造りの塔です。内部の鋳鉄製の螺旋階段を上ると、頂上からはタスマン海と岩の多い海岸線が両方向に見渡せます。
この塔は1836年に囚人の労働力で建てられ、石は島自体で採石されたもので、オーストラリアで最も古い現存する建造物の1つです。1996年に廃止されるまで、160年以上にわたって船を導きました。
灯台の名前は、18世紀後半にこの海岸線を地図に描いたフランス人航海者ブリュニ・ダントルカストーに由来します。頂上に立つと、船がこの地点を頼りに岩の多い海岸を避けていた理由がよくわかります。
塔に登るには体力が必要で、1日の入場者数が少ないため、事前に予約が必要です。この南端の天候は急変することがあるので、夏でも暖かい上着を持参してください。
ここに住んでいた灯台守たちは完全に自力で生活し、野菜を育てたり動物を飼ったりして食料を賄っており、その庭の跡は現在でもビーチ近くに見ることができます。このことから、この前哨地での日常生活がどれほど辺鄙で自給自足的だったかが感じられます。