Cape Wickham Lighthouse, オーストラリア、キング島のケープ・ウィッカム灯台
ケープ・ウィッカム灯台はキング島の北端に位置し、厚い石壁が何十年もの沿岸の気候に耐えてきた高さ48メートルの塔です。内部では、11回の階段を上ると頂上に到達し、タングステンハロゲンランプが明るい白色の閃光を放ち、はるか沖まで見えます。
この灯台は、1845年にキング島近海で400人以上の命を奪ったカタラキ号の遭難を受けて1861年に建てられました。その建設は、この危険なバス海峡を航行する船にとってより安全にするための直接的な対応でした。
この灯台は、バス海峡で失われた船員たちの記念碑として立っており、敷地内には無名の墓と名前の付いた墓の両方があり、海上の悲劇の物語を伝えています。訪問者は、これらの墓が風景全体に散在することで、この場所に刻まれた厳かな歴史を感じ取ることができます。
11回の階段を上って頂上に達するのは体力的にきついですが、その先にはバス海峡の広大な眺めが広がります。変化しやすい天候に備え、この露出した場所を取り囲む崖の端では注意を怠らないでください。
オーストラリア総督は、灯台が1861年から運用されていたにもかかわらず、2011年に公式の開所式を行いました。この遅ればせながらの正式な承認は、国の最高代表がこの施設を公式に認めた初めての機会でした。