Dry Creek explosives depot, 南オーストラリア州ドライクリークにある産業遺産の建物
ドライクリーク火薬庫は南オーストラリア州にある産業遺産で、火薬を保管するための専用の貯蔵庫が10棟あります。それぞれの建物は断熱壁と換気シャフトを備え、約40トンの火薬を収容でき、爆発を封じ込めるために建物の間には防護盛土が設けられていました。
1906年、南オーストラリア州政府化学局がノースアーム火薬庫の後継としてこの場所を設立し、建設が始まりました。新施設は、拡大する鉱業と建設産業を支えるための安全な保管方法の進歩を示すものでした。
この施設は、初期の産業活動が危険な材料の保管をどのように設計し、労働者や近隣の安全を最優先したかを示しています。建物の間隔を慎重に設け、防護壁を配置したことは、当時の実用的な工学知識を反映しています。
この施設は産業遺産の敷地で、建物の配置や建物間の安全距離を確認できる日中に見学するのがよいでしょう。地面が平らでなく、固い土の上を歩くため、丈夫な靴をおすすめします。
この貯蔵庫は、6台の特注貨車を備えた狭軌鉄道を運営しており、各貯蔵庫を互いに、また川の桟橋や鉄道駅と結んでいました。この輸送システムは、人を危険にさらすことなく爆発物を安全かつ効率的に運ぶための工夫でした。