カウラ日本庭園・文化センター, オーストラリア、カウラにある日本庭園。
カウラ日本庭園・文化センターは、岩の多い丘陵地、滝、小川、湖があり、多くの水鳥が生息する5ヘクタールの庭園です。施設には文化センターが含まれ、山々、滝、伝統的な建物を模した縮景の中を全長3キロメートルの小道が巡ります。
この庭園は1979年に開園し、第二次世界大戦中に亡くなった日本兵の追悼の場となっています。この場所は、オーストラリアの捕虜収容所史の中で最も重要な出来事の一つである1944年のカウラ脱走事件の場所を示しています。
文化センターには、陶磁器、着物、漆器、伝統的な水墨画など300点以上の日本美術品が展示されており、日本の職人技と芸術的伝統を示しています。訪問者はこれらの作品を直接見て、その背後にある美的原則を体験することができます。
ランドスケープデザイナーの中島健は、オーストラリアの兵士を表すために、在来のユーカリの木を日本庭園のデザインに意図的に取り入れました。この両文化の融合により、日本とオーストラリアの絆を称える空間が生まれています。