Lake Cowal, オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の湖
レイク・コーワルは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州中央部、ウェスト・ワイアロングの北約45キロメートルに位置する、同州最大の内陸の天然湖です。湖は浅く、雨季と乾季で水面の広さが大きく変わります。雨が多い時にはかなり広がり、乾燥した時期には狭くなります。
アボリジニの人々は何千年もの間、レイク・コーワルの周辺に暮らし、土地と水との深いつながりを築いてきました。そのつながりは今日もこの地域のアイデンティティの一部となっています。1992年、オーストラリア遺産委員会はこの湖の自然価値を正式に認め、国立遺産登録簿に登録しました。
湖の周辺ではバードウォッチングがよく行われており、「バーズ・アンド・バイノス」という地域のイベントでは、訪問者が水鳥を観察し、その観察結果を市民科学プロジェクトの一環として提出します。また、この湖は地元のアボリジニのコミュニティにとって深い意味を持ち、彼らの物語や土地とのつながりを共有するための新しい文化センターが近くに建設されています。
この湖へは、クリアリッジロード沿いの公共保護区からアクセスできます。この地域を訪れる旅行者にとって、気軽に立ち寄れる場所です。水位は季節によって大きく変わるため、出かける前に状況を確認すると、より充実した訪問になるでしょう。
レイク・コーワル財団は、近くの金鉱山からの採掘権料を主な資金として、湖とその周辺環境の保護に取り組んでいます。つまり、この自然湖を訪れることは、オーストラリアの金採掘の歴史と間接的に関わりがあり、その歴史は今日もこの地域の保全活動を形作っています。