Prospect Reservoir, オーストラリア、ニューサウスウェールズ州にある貯水池と自然保護区
プロスペクト貯水池は、グレーターシドニーの西端、ニューサウスウェールズ州にある大きな飲料水貯水池で、アッパーネピアン水道システムから水が供給されています。この貯水池は指定された自然保護区内にあり、南端と西端に沿って土製のアースダムで囲まれています。
このダムは1888年に、アッパーネピアン計画の一部として完成しました。これは、シドニー南部の高地から成長する都市へ水を供給するための工学事業です。現在はニューサウスウェールズ州の州遺産登録簿に登録されており、植民地時代の重要なインフラと認められています。
貯水池周辺の土地は、カンバーランド平原の森林がほぼ全域で消え去った後も、西シドニーでその姿をとどめる最後の場所のひとつです。東側のトレイルを歩けば、在来の植物を見たり、周辺の郊外では珍しくなった鳥の声を聞くことができます。
東側のビジターエリアへはウィリアム・ローソン・ドライブからアクセスでき、水辺近くに駐車場とピクニック施設があります。自然保護区内のウォーキングトレイルは概ね歩きやすいですが、雨の後は未舗装区間では丈夫な靴が役立ちます。
この貯水池は今もシドニーの水道の一部として機能していますが、水そのものは一般に立ち入り禁止で、湖は岸から眺めることしかできません。この制限により、水辺はほとんど手つかずの状態が保たれ、そのため岸辺では野生動物がよく見られます。