Electricity Substation No. 167, オーストラリア、ニューサウスウェールズ州オーバーンの建物
第167号変電所は、パラマッタ・ロード沿いにある稼働中の電力施設です。ファサードのデザインにはアール・ヌーヴォーとアール・デコの様式が融合しています。オーバーン地区の電力網に33キロボルトの電力を供給する配電所として機能しており、現在も稼働を続けています。
この建物は1924年から1929年にかけて、郊外が拡大し近代的な電力インフラを必要としていた時期に、シドニー市議会によって建設されました。この時期は、市の中心部を越えた成長中の住宅地に初めて電気が届いた時期にあたります。
この建物は、かつて地方自治体が公共施設を装飾を施す価値のあるランドマークとして扱っていたことを示しています。その姿勢は丁寧にデザインされたファサードに見て取ることができ、拡大する地域社会にとって電気が持っていた重要性を物語っています。
この施設はオーズグリッドの管理下で運営されており、公道から見学可能です。稼働中の電気設備のため、訪問者は車道から外観と建築ディテールを眺めることしかできません。
2007年の大規模な改修により、施設の電力容量が向上し、保護された文化遺産としての地位は維持されました。この慎重な更新は、現代のインフラと歴史的保存がこの場所でどのように共存できるかを示しています。