San Pedro Riparian National Conservation Area, 米国アリゾナ州の国立保全区
サンペドロ河岸国立保全区は、アリゾナ州南部のサンペドロ川に沿った連邦政府保護地域で、乾燥した砂漠の地形を貫いています。川は、周囲の乾燥した土地と明確に対照をなす、綿花の木とヤナギの緑の回廊を作り出しています。
サンペドロ川渓谷は、土地の隅々に点在する遺跡が示すように、何千年もの間、人間のコミュニティの故郷でした。18世紀には、スペイン軍が川沿いに軍事前哨基地を建設し、今日でも訪問者が歩いて通り抜けることができる廃墟を残しました。
18世紀のスペイン植民地時代の砦であるプレシディオ・サンタクルス・デ・テレナテの遺跡が、現在もこの地域内に立っています。石の基礎と日干し煉瓦の壁が今も見え、訪問者にこの辺境での生活がどのようなものだったかを直接感じさせてくれます。
いくつかの標識のあるトレイルが川に沿って続き、周囲の砂漠へと続いているので、自分のペースで徒歩で探索しやすいです。サンペドロハウスビジターセンターは、地図を入手して出発前に方向を確認するのに良い出発点です。
サンペドロ川は、アメリカ南西部でダムによってせき止められることなく今も自由に流れている数少ない川の一つです。そのため、メキシコとアメリカ北部の間を移動する渡り鳥にとって最も重要な回廊の一つとなっています。